2018.03.31
用事で東京へ。
先日、照蓮寺で法事をおつとめされた東京のご門徒さんがおっしゃっておられました。
「もう高齢だから、これでもう水橋には来れないかもしれない。そういう思いでいつもお参りさせていただいております」
ふるさとを懐かしく思い、大切に思ってくださっているのがひしひしと伝わってきました。
そういう思いを持ってくださる方に、機会があれば私も顔を出さなきゃとご門徒さんの家を訪問しました。
事前にご連絡するとかえってご迷惑かと思い、突然の訪問だったのでお留守の家もありましたが、ご在宅の方は大変喜んでくださいました。
東京も広いもので、田舎者の私からすると、どの家もご近所なのかと思ってしまいますが、なかなか移動が大変でした。
浅草から杉並への移動が1時間近くかかり、京王線に乗って最寄り駅の高井戸駅に着いた時にはホッとしました。
駅から降りると神田川が流れていて、きれいな桜が咲いていました。
緩い上り坂を歩き、ご門徒さんのマンションへはじめての訪問。
1階の玄関で部屋番号を押して応答があったので、水橋から来たことを告げるとびっくりされていました。
家にあがってお仏壇にお参りし、いろいろと会話が弾みました。
95歳のおばあちゃんが語ってくださるふるさとへの思い、また自分が受け継いできた家の伝統の話など、普段なかなか言葉にすることができないことも次から次へと発せられ、それをふるさとの住職に聞いてもらえるというのがよほどうれしかったのだと思います。
私が帰る際に、マンションから一緒に出てきて、高井戸駅が見える最後の通りの角で私の姿が見えなくなるまでずっと立って見守ってくださいました。
次の用事には思いっきり遅刻しましたが、おかげで東京が思ったよりも広いということもよく勉強になりました。
こうやってお一人お一人との関係があって、お寺が何百年も支えられていくのだなーと感じました。
2018.01.20
お話の原稿を書く。
人に何かを伝える時には言葉にしなければいけません。
その言葉はぶっつけ本番で出たとこ勝負ではあまりに無責任。
なので、人前に出る時には、必ずお話の内容を紙に落とします。
聞いてくれる皆さんの貴重なお時間をいただくわけですから、適当なことも言えません。
相手がどのような方々なのかも考えつつ、何の内容をどのようにお伝えするべきなのか考えます。
自分の言いたいことを相手に分からないような言葉の羅列で言い放って、
これ見よがしな態度をとるようなそんな坊主にはなりたくない。
2018.01.16
御正忌報恩講「ごまんさん」
無事に勤まりました。
天気がよくて昨日除雪したところも雪がよく解けてくれて準備万端。
前日まで考えていた法話がどんどん難しい内容になってしまったので、一度頭をリセット。
午前中は急きょお仏壇あるあるとクイズに変更しました。
午前のお座が終わってお斎の食事をしながらまた仏壇の話で盛り上がりました。
午後からは歎異抄について門徒さん達と味わいました。
お昼のいとこ煮であったまり、いいお天気で気持ちよくみんなでお参りすることができて本当によかったと思います。
2018.01.15
明日は御正忌報恩講。
こちらでは「ごまんさん」とも言います。
親鸞聖人のご命日が今の暦で1月16日。
私たち浄土真宗の門徒が寺に足を運び、一緒にお参りをする行事です。
いつもの数倍大きなロウソクに火を灯してお参りをさせていただきます。
門徒というともしかすると分かりにくいのかもしれませんが、
浄土真宗も宗教です。
普段は何ぞげなしに思っているかもしれませんが、
私たちは浄土真宗を信仰する「信者」であるとも言えます。
他の宗教ですと、決まった時間や決まった曜日にその場所に集ってお参りをしたり、祈ったりしますよね。
浄土真宗においても、皆さんの関係する寺院においてそのようなお参りの行事という機会が用意されています。
信者であると思うなら、信仰する宗教を開かれた方の命日に手をあわせることへの違和感も少しは和らぐのではないでしょうか?
「寺に行く用事がない」と思われている方、
一度お近くのお寺にお参りに足を運んでみられてはいかがでしょうか?
2018.01.05
お正月のお飾りのひとつに「お鏡餅」があります。
浄土真宗、仏教に限らず、神仏にお供えされることの多いものです。
当寺では、京都のご本山と同様に、1月4日にお鏡餅のお飾りをといて、鏡餅を切ります。
「切る」という言葉は切腹を連想されることや、「割る」という言葉も二つに割れるということであまり好ましくないからというようでありますが、
浄土真宗においては、「縁起が悪い」などという考え方が存在しないので、言葉は何でも構わないと思います。
お鏡餅が下げられると、正月が終わったなという感覚になります。
2017.11.28
こども食堂のご飯の紹介に続いて、遊びのご紹介。
今回はの遊びのメインは「工作」でした。
富山市の児童クラブの皆様にご協力いただき、地域の大人と子どもが一緒になって工作を楽しんでいました。
割り箸や輪ゴムを使ってこんなにたくさん作ったりできるんだと驚きました。

子どもたちも帰るまで自分の作ったおもちゃで汗だくになって遊んでいました。
児童クラブの方々のお話ですが、
「子どもも大人も自分で作ったものは飽きずによく遊ぶよね。愛着が湧くんだろうね」
今回も楽しい集いの場になりました。
スタッフの皆様お疲れ様でした!


2017.11.27
先週金曜日に「みずはしこども食堂」を開催しました。
今回の食事メニューは
紫いもご飯
豆乳味噌汁
すり身揚げ
スパゲッティサラダ
紫いものおはぎ
でした。


富山市内のおのがわさんがご寄付くださったコシヒカリを使ったご飯。
味噌汁のだしは地元水橋のかね七さんから。
サトイモと大根とキャベツは農家の舘さんから。

そして今回は子供達にサプライズとしてカニをプレゼント!
開催前日に滑川の「スーパーしまかわさん」から、
「よかったらカニ寄付しようか?」
とのこと。
有り難くいただきました。
やっぱり大勢でご飯を囲むと美味しいですね!
2017.11.23
明日に迫った「みずはしこども食堂」の準備。
今回の目玉は工作。
割り箸やストロー、輪ゴムを使っていろんな遊び道具を作ります。
スタッフの皆さんと事前の工作講習も行い、準備万端。
看板のデザインはPTAの仲間でもあり、プロの方の仕事。
とっても楽しそう。さすがです。
食事の準備も。
先日ちょうだいしたお米を精米。
5升。
今回もいっぱい炊きますが、おはぎや他の食べ物とのバランス考えて5升に留めます。
今回はお野菜の一部も善意の方に提供していただきました。
次回以降も作っている野菜なら提供してくださるとのこと。
そして、明日は一品サプライズ料理が加わります。
実は、これも急遽善意のスーパーさんが提供してくれるものです。
乞うご期待!
善意の輪が広がっていくのを実感して、うれしくなります。
こども達に楽しい集いの場をつくりたい。
今回もこども達の記憶に残るような楽しい集いになりますように。
2017.11.14
実家の報恩講へお参り。
たくさんのお参りの方々がおられて、とても歓迎されました。
水橋の寺では「住職さん」ですが、ここに帰るとみんな「たくちゃん」と声をかけてくれます。
私を小さな頃から見てこられた皆さんにとってみれば、いつまでたっても私は「たくちゃん」なんでしょうね。
報恩講にはふた回り大きなお仏飯を盛り付け、親鸞聖人の御前にお供えします。
これだけあれば、親鸞聖人もお腹いっぱいになられますね。
帰りに草餅をもらいました。懐かしいお里の門徒さんのところの味。
「おはらい?」「おいらは?」
こども達は思い思いに名前を読んでいました。
「おいはらさん」、いつも美味しいお餅ありがとう。