お参りQ&A お参り・納骨などお答えします。

お参りQ&A

知っているようで知らない仏事のイロハ。

お葬式やご法事、法名、仏壇やお墓のお世話など仏事のわかりづらいことにお答えします。

仏教Q&A

お寺やお坊さんについて

神社との違いってなんですか?

神社は自分のお願いをするところ。お寺は仏様の願いを聞くところ。特にこの点が大きく異なります。自分のお願いが叶わないと私たちは腹をたてます。そんな私たちが仏様の願いを聞いて、一歩立ち止まり、自分を振り返るところがお寺です。

お寺はどんな目的で行く場所でしょうか?

家でどなたも亡くなっておられないから、まだお寺に行く用事がないと思われる方も多いかと思います。本来仏教は、生きている方のためのものです。照蓮寺では、いろいろな方々がお寺に足を運んでいただける機会を提供しています。まずはお寺に足を運んでみてください。

お寺の役割とは何でしょうか?

お寺は仏教の教えを通して、多くの人に心豊かに生きていただくことを目的とした場所です。難しいことをできるだけわかりやすくお伝えできるよう心がけています。

なぜお念珠を持つのでしょうか。

お念珠は他の宗派では数珠(じゅず)ともいいます。お参りする時の大事な法具として門徒の必携品です。振り回したり、畳や床の上に置いたりしないようにお願いしています。

門徒と檀家は、どう違うのですか?

檀家は、インドの言葉ダーナの変化したもので、お寺の維持のためお金や物を寄付して協力する家のこと。門徒は、浄土真宗の教えを聞いて学ぶ方のことです。

お寺の住職さんを「ごんげはん」という意味は?

これには諸説あり、仏の化身の意味の「権現」(ごんげん)という説と、「院主(いんじゅ)、寺院を預かる者」という説があります。

法事、お葬式について

お焼香の正しい作法とは?

葬儀や通夜、ご法事にお参りした際には、他の方の作法に流されず、ご自身の信仰する宗教の作法で焼香してください。
 
■浄土真宗本願寺派(お西)の焼香の作法
焼香卓の2、3歩前で一礼。前に進み、右手で香をつまむ。おしいただかずに、そのまま1回香炉にくべる。合掌・礼拝。2、3歩下がって一礼。

法事などの日程はどのように決めればよいのでしょうか。

法事の日程を決める際は、早めに住職に連絡して調整してください。友引や仏滅などの六曜は一切関係ありません。また1日でも命日より遅らせてはいけない、また納骨を三ヶ月またいではいけないなどと迷信を言われる方もありますが、祥月命日以外はどの日に行っても同じです。ご縁のある方のお参りしやすい日を候補にして住職とお話ししてはいかがでしょうか。

法名と戒名の違いはなんですか?

「戒名」とは、戒律(かいりつ)を受ける名ということで、出家して仏門に入り仏教で定められた戒律を厳守して生きる身となったという誡(いまし)めの名です。戒律を守って修行をするのではなく、そのままの生活の中で仏の教えを聞いていく方は、「戒名」を付ける必要はなく、「法名」を受けます。
「法名」は死んでからいただくのではなく、正式には生きている間に「帰敬式(おかみそり)」を受けて、「法名」をいただくのです。だから「法名」は死んでいく用意の名前ではなく、この人生を仏法を聞いて生きていくことを誓う仏弟子としての名前です。

お墓について

お墓まいりとは?

お墓まいりをするのは、先祖の慰霊のためではなく、先祖のご恩を偲び残された方が仏さまの教えにであわせていただくことを感謝するためです。

お墓を建てる時に気をつけることは?

お墓を建てる時期や方角、形などは一切気にされる必要がありません。そのような迷信に惑わないように気をつけてください。

お墓の後継ぎが心配なときは?

お墓は手をあわせる方、お世話をする方がいてこそのものです。墓石が崩れそうになっていたり、掃除がままならない状態では、先祖を偲ぶこともままなりません。将来のお墓の後継ぎが心配なときは、今後について住職に相談してみてはいかがでしょうか。

お墓がなくて困っているのですが?

照蓮寺では墓地区画、また堂内に納骨壇をご用意しています。ご検討の際は、住職までご相談ください。

日常のQ&A

仏壇の置く場所や向きに決まりはあるんですか?

仏壇は家のなかで家族が仏様に手をあわせる場所です。家族が手をあわせるために不都合な場所や向きにならないようにしましょう。また、仏さまは上にのみおられるわけではないので、神棚のように雲などの貼り紙をする必要もありません。

お問合せ

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