2017年2月アーカイブ

まちの未来を語りあう

2017.02.28

照蓮寺勉強会の日。

楽しい月例の勉強会です。
受講者のお経の声が、昔とは段違いに大きくなっていることにまずは感動。
今月は「浄土真宗と他の仏教宗派について」を学びました。
ちょっと難しい内容になりましたが、みなさん熱心に聞いてくださいました。
その後の懇親会では、相変わらずまちの未来の話。
この時間がとても尊い時間に思います。
坊主は仏教の勉強だけしていればいいわけではありません。
皆さんが住み暮らすまちのお寺として、
皆さんが幸せになれるまちの未来を、
まちの方々と語り合うことはとても大切なことです。
このまちのお寺としてその役目をしっかりと果たしていきたい。
明日も前を向いて歩こう!
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スキー

2017.02.27



大きな事業を終えて、一息。

こどもたちを連れてスキーに行ってきました。
こどもはあっという間にコツを覚えて、1人でリフトに乗って営業時間いっぱいまで滑っていました。

そこで、先日のこども食堂でスタッフとして協力してくださった保護者の方々と偶然会いました。

「楽しかったですねー」
という一言がとても嬉しいものです。

次もがんばろう!


書初展

2017.02.26

富山県小中高校生書初展にいってきました。

自分の書初を探す娘たちを追いかけて、たくさんの子供達の作品を観賞しました。

同じ文字でもそれぞれ個性があって面白いと思いました。
太い字、細い字、大きな字、形に個性のある字、この子元気いっぱいなんだろうなーと思う字、などなど。
素晴らしいと思うものは、人によって違います。
大事なのは、選ばれたから素晴らしいのではないということです。
どれもこれも素晴らしいところがあるはずです。
それを見つけるだけです。




みずはしこども食堂開催!

2017.02.25

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「みずはしこども食堂」を開催。

100名のまちのこどもたちが集い、まちの大人たちがお出迎え。
一緒に遊んで、あったかいご飯をお腹いっぱい食べて、
一緒に歌って踊って、みんなで掃除して、こどもたちは笑顔で帰っていきました。

役所や他団体の方々も見学に来られ、興味深く見ておられました。

今回はこどもたちができることはこどもたちに考えさせて、行動してもらいました。
食事会場のテーブル配置から考えさせて、要領よくお箸を箸袋に入れたり、
配膳の手伝い、お茶出し、トイレ掃除などいろいろ頑張ってもらいました。
特に6年生は最上学年として、小さなこどもたちのお世話などをして、他の学年のみんながお腹いっぱい食べたあとまでちゃんとご飯を我慢して働いてくれました。
我慢しただけあって、自分の番になると物凄い勢いでお代わりしていました。







至れり尽くせりではないけれども、まちのみんなで賑やかにできる楽しい集いの場。
これがみずはしの「こども食堂」。

小学生が自分たちで収穫したお米をおいしそうにワイワイガヤガヤしながら食べていました。
お出汁も大好評で、豚汁も何度もお代わりしていました。
お米7升分のちらし寿司がキレイになくなったのを見て、前々から食事の準備を進めてこられた給食ボランティアの皆さんもニッコリ。

御飯のあとには、水橋のシンガーソングライター河合良君と水橋LOVEプロジェクトさんのステージライブ。
そこに、水橋のご当地キャラ、売薬の「やくしさん」と米騒動の「おかか」さんもサプライズ出演して、こどもたちも大興奮。
保護者の皆さんも多数ご参加いただき、お迎えに来られて連れて帰られるこどもが「もっとここにおりたかった」と泣き出すぐらい楽しんでもらいました。






まちの12の団体からのボランティアの皆さんも、お昼からの台所の準備から本当にたくさん助けていただきました。
将棋など昔からの遊びのやり方を教えながら、世代間の交流ができているなあと思いました。
すすんでこどもたちと関わってくれた地域の方々も「楽しかった。またやらんまいけ。」と言ってくれました。

片付けを終えて、ボランティアの慰労会(私たちは「おとな食堂」と呼んでいます)で今回のいろいろな反省点などを肴に、このまちの未来の話で大いに盛り上がりました。

次回が楽しみです。
今日も明日もその先も、前を向いて歩こう!

こども食堂前夜

2017.02.23

明日は冬のみずはしこども食堂。
今日はいろいろ備品など細かいチェックや地域の挨拶まわりに奔走しました。
お手伝いボランティアの皆さんは30名ほど。
明日の天気は雨。
こどもたちの参加は100名近く。
久々に武者震いしています。
お米は七升炊き、豚汁は150人前。
小学校のこどもたちが田植えして、収穫したお米を食べてもらいます。
豚汁の野菜は農家の方々からいただいたものです。
おだしは地元水橋の味、かね七さんの自慢のだしを寄付いただきました。
その他多くの物心両方で地域の皆様の支えをいただいてここまできました。
地域のつながりが希薄になったと言い始めて長い年月がたちました。
隣の家の家族構成をご存知ですか。
近所の道で会った人に挨拶してますか。
周りの人たちはあなたのことを知ってますか。
あなたはみんなのことを知ってますか。知りたいと思っていますか。
そして、こどもたちにどんな大人になってほしいですか。

水橋のこども食堂は地域内の交流を生みます。
そしてお互いの壁が少しずつ消えていきます。
みんなが一個の家族のようになります。
まちで困ってる人がいたら助けたくなります。
家族同然だからです。
そんなまちになれば、毎日が幸せですね。

いよいよです!
明日も前を向いて歩こう!

基本

2017.02.22

僧侶の研修。
僧侶として衣の着方は基本中の基本。
難しいことを学ぶ前にまずは正しい衣の着方とたたみ方。
これができなければ僧侶としてダメです。


実際に現在の正しい着方を学んでみると、意外と忘れてることが多いと気づきました。
また私が教えていただいた時代から変わっていたこともありました。
また一つひとつの由来も学べました。

知らないことがわかるようになるって素晴らしいことです。
今日も前を向いて歩こう!



ちらし寿司

2017.02.21

今回のこども食堂のメニューの一つは「ちらし寿司」
こどもたちの要望にお応えしました。

どんなちらし寿司にしようか、調理の皆さんと話し合いをしました。
いろんな変わったトッピングをしようかとも思いましたが、
やっぱり最終的に、一番ベーシックなちらし寿司でいこうと決まりました。
かんぴょう、きざみあげ、干し椎茸、人参、卵、きぬさや。。。
ちらし寿司の王道という材料を使います。

近頃はちらし寿司を家ですることも少なくなったかもしれない。
これがちらし寿司!というものをこどもたちに見てもらおう。
よいものには古いも新しいもなく、よいものはよい。
王道をそのままいこう!

当日が楽しみです!





食器

2017.02.20

こども食堂の準備。
今回はメニューのなかに豚汁があります。

給食ボランティアの皆さんと食器にどれを使うか相談しました。


「やっぱりこれでしょ!」

見るからにプラスチック製のではなくて、ぱっと見漆調の汁椀を使うことにしました。

なぜそれに決まったかというと、
「日本人の食卓にはご飯には汁物が出る」
「お汁を飲むときは、こういう器で飲むんだと教えてあげたい」

水橋のこども食堂は、ご飯を食べるだけではない。
いろんなことを感じてもらえる機会になるように。
前を向いて歩こう!


メタボ

2017.02.19

メタボリックシンドローム。
肥満をベースとして起こる高血圧、糖尿病、脂質代謝異常などの危険因子を持った状態のことをいいます。

私にはご縁のない話だと思っていましたが、ご案内が来ました。

「このたび、メタボリックシンドロームに着目した特定健康診査を受けられた結果、あなたは特定保健指導(積極的支援)の対象となりました。」

読んだ感じは軽度のご案内かとは思いますが、なにせメタボの入り口まで来ていますよ、というご案内でした。

体は生活の基本です。
はるか昔のお坊さんは大変厳しいルールの中で生活をしていました。
天台宗や禅宗が広まるもっと以前には、教えももちろんですが、
それよりも僧侶としての毎日の規則を守ることが重視されていました。

きっと昔のお坊さんはメタボな方はおられなかったのだろう。
気を引き締めて、身を引き締めて。
明日も前を向いて歩こう!


レアなもの

2017.02.18

湖池屋のポテトチップスを入手。

あまりに売れすぎて生産が追いつかないという理由で生産中止になった『魅惑の炙り和牛味』がたまたま残っていました。

このようなレアなものとは普段縁がなかったのでニュースになるようなものが手に入ることは珍しいです。

話は仏教になりますが、
お経の中では、渡ることが難しいものを打開するための方法を『難』とし、手がかりのない無を切り開く方法を『無碍の光』と表現されています。
難しいものには難を超えるものを、無理なものには無理を超えるものを私たちのためにわざわざ用意されています。

難しいことに可能性を、無理なことに希望を。
明日も前を向いて歩こう!

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