前を向いて歩こう~お寺ブログ~

愛情

2018.04.14

知り合いで豚を飼っている方がおられます。

立山の自然の中で豚を放牧させて、ノビノビと育った豚を手間暇かけて育てておられます。

経営者の思いが愛情を注ぎ、そのまま豚の味になって人の感動を生みます。

こども達が口に頬張った瞬間にソーセージからお汁がいっぱい出てきたと驚いていました。
美味しいソーセージは自然の肉汁が出るから油を足さなくてもいいんですね。

以下が代表のメッセージの一部抜粋です。感動ですね。

年間飼育頭数100頭未満、肥育期間は約2倍、希少価値だけで無く手間暇掛けて育てています。
自然のリズムに合わせてゆっくりとノビノビと育った豚は穏やかな表情で一生を過ごします。
経済動物として生まれた命である以上、いつかは肉となります。だからこそなおさらに、生きている時間くらいは好きなように、そして肉となってからは食べる方の記憶に残るくらいの素晴らしいモノになるように努めるのが生産者の定めであり彼らへの恩返し。
溶け出す脂の一滴まで美味しく食べていただければ幸いです。





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