2018.06.07
庭木の剪定。
前回の大法要以来の剪定です。
昨年は大雪だったので随分と重たい雪を被って大変だったかと思います。
松の剪定は上から順番に刈っていきます。
その理由の一つは上から刈りながら全体の形をイメージして整えていくため。
もう一つの理由は刈った枝は上から下へ落ちるからだそうです。
上で刈った枝が下の枝に引っかかっても、あとで取り払うことができます。
私も床屋に行くと気分爽快で気持ちいいですが、
少しずつ仕上がっていく庭木を眺めていると、とても気持ちがいいですね。
2018.06.04
しばらく車が変わります。
今日は特別暑く感じたので車の窓を開けようとしました。
手動です。
手でまわすやつです。
お陰で手首が強くなります。
手動のよさは壊れにくいってことだと聞いたことがあります。
作りが簡単な分ちょっとのことにもビクともしないんだそうです。
2018.06.03
ライン引きの後、お腹が空いたのでお昼ご飯。
ラーメンかとも思いましたが、ふと見るとカレー屋さん。
久しぶりに寄ってみました。
富山市中心部のカレー屋さんですが、家は水橋。
水橋のためなら!とおっしゃるところは本当に水橋愛を感じます。
私がお店に入ると、親子でご挨拶いただきました。
美味しかったです!
2018.06.01
サッカーの大会のライン引きをお手伝いしました。
ただ適当に引けばまっすぐできるかというとそんなことありません。
私が会場に着いた頃にはすでに下準備が始まっていました。
最初にグランド全体で大枠を測ってクイを打ち込みます。
それからクイとクイを紐でつなぎます。
PKのスポットの場所を決めて、マークをつけます。
それからようやくライン引きです。ラインの白ペンキを5倍に薄めてライン引きの器械でラインを引きます。
綺麗に12cm幅のラインが紐に沿って引かれていきました。
カターレの公式戦でも同じようにラインが引かれているそうです。
すごいですねー!

2018.05.31
私たち僧侶も衣替えの準備をします。
冬の衣から夏の衣へ交代します。
私の祖父が存命の時には、夏の衣などというものはまだありませんでした。
今ほど夏も暑くはなかったとはいえ、汗だくになってお参りされていたことでしょう。
さて、大切な衣の汗じみなどを取るためにお洗濯に出していたので「しつけ糸」が付いた状態で返ってきました。
しつけ糸は衣の生地がズレたりしないように付けられています。
ですから、使用する時にはもちろん切り外します。使うまでに要るものであって使うようになったら要らないものになるのです。
「しつけ」とは漢字で書くと「躾」と書くのが私たちのよく知るものでしょう。身だしなみを美しくするという意味でしょうか?これは日本で生まれた漢字なんだそうです。
ですが、別の意味もあるようです。それが「着物の仕付け」と言われる「仕付け」です。
着物が縫い上がる過程にはズレないように仕付け縫いがされていて、着物が出来上がって袖を通すことができるようになった時に仕付けの糸は必要なくなり、またあってはいけない存在となるのだそうです。
子育ての場面でよく言われる「しつけ」とはどちらのことを言うのでしょう。
我が子の身だしなみをきれいに見せることなのか、それとも子供が仕上がるまで(独り立ちできるまで)ズレないように守って、いよいよ社会に放り出す時に距離をとって遠くから見守るのか。
いずれそれ自体が要らなくなるのが「しつけ」の理想なんだと思います。
親も人だから迷います。
「うちは、ちゃんと!しっかり!きびしく!しつけしてます!」
という言葉が強ければ強いほど、なんだかズレちゃっているように思います。
いつか独り立ちして親が要らなくなる時を楽しみにしつけします。
そういう私はまだ親に心配ばかりかけていますが…
明日から衣替え。
しつけ糸をハサミでパチンっと切ってまた大切に袖を通させてもらいます。


2018.05.29
富山県が主導してタイトルにあるように新しい組織が立ち上がりました。
県内の9カ所のこども食堂同士の情報交換や子どもの居場所作りのために活動する県内のこども食堂の連絡協議会みたいなものでしょうか。
できたばかりの組織なのでどうなっていくのか分かりませんが、
みずはしこども食堂のやることはブレません。
「まちのこどもはまちで育てよう」
この思いひとつで突っ走って、地域のこどもを中心として地域の皆さんの集いの場としてようやく認められてきたように感じます。
「八月の開催の時に餅つきやりたいなー」
「なんで暑いのに餅つき?夏の餅は猫も食べないって言うでしょー」
「吹き矢とかもやりたいんだけど。。。」
「それよりも駄菓子屋ごっこやらない??」
「それいいよねーこどもらも喜ぶわ」
協議会の会場に向かう道中、車の中で民生委員の方やいつも調理をしてくださる方といろんな話ができました。
今飢えている子どもに一杯の食事を与えることが大切なのか、
それとも将来子どもが飢えることのないように育てることが大切なのか、
考えはそれぞれです。
釣りのできない人に魚を釣って魚を与えてあげるのか、
それとも釣りのやり方を教えて自分で食べ物を取ってくることができるようにするのか。
どちらが子ども達にとって幸せなんだろう。


2018.05.26
門徒さんのお宅にて。
「これはなんですか?」
「住職これ知らないの?」
「計算尺」というものだそうです。
昭和の時代、電卓が世に現れた途端に使われることが無くなった、もしくは少なくなったもの。
ものさしなのかと思ったら、掛け算や割り算の計算をするための道具だそうです。
やり方を教えてもらいましたが、ブログで表現するには難しすぎるので詳細は書きません。
この計算尺を使って建物の設計をしたりしたそうです。原子爆弾や戦艦大和の大砲もこの計算尺を使って作られたんだそうです。
お仕事をリタイヤされてから新しいことを勉強されているお姿はとても素敵でした。
2018.05.25
稲の苗をもらってきました。
田植えの授業があってその余った苗を分けてもらったようです。
とはいっても、うちには田んぼがありません。
バケツに土を入れて、水を張って、できあがり。
小さなバケツの田んぼができました。
収穫が楽しみです。
2018.05.23
のどの病気で通院。
東京で注射してから3週間経ちました。
薬の副作用がまだ続いていて声がよくブレます。
金沢の病院で診てもらうと、みたては同じ。
なんと!
およそ10万人に数人の病気のようです!
いまだ原因不明の病気。
一時的に注射で症状を回復させることができるので、また数ヶ月後にのど注射をしてきます。
宝くじでも当たれば喜ぶんですが、病気はキツいですね。
しかもお坊さんがのどの病気。
治療法のない難病。
しばらくショックでした。
そのまま富山にすぐに帰れず、近所で餃子をやけ食いしました。

でも、いつまでもくよくよしません。
こんな逆風の時こそ、いよいよ自分が試されているんだと思わなければ。
今日も出会う人からことごとく「ひどい声ですね」と言われる。
だからどうした。
これが今の自分なんだから、ちゃんとそれを受け止めて毎日を頑張ろう。
2018.05.22
地区センターの草むしりと地区センターの利用者懇談会。
いつもお世話になっている校区の地区センターの草むしり。
生垣の間になんか大きな生き物が…
その正体は「カモ」でした。
こっちを見てもビクともしないので
きっとおなかの下で卵を守っているんですね。
隣の田んぼで小学校の児童が田植えをしていたので後で静かに見学してもらいます。
母は強いですね。
自分より強い者が前にいても我が子のためにならビクともしない。
自分も強くなりたい。

