前を向いて歩こう~お寺ブログ~

書初

2017.02.12

昨日、第58回富山県小中高校生書初大会が富山市総合体育館でありました。
我が家の子供達が学年代表で参加させていただきました。
総合体育館にはたくさんの参加者でいっぱいで多くの保護者が2階席から見守っていました。



たくさんの見守りの中で子供達が字を書き始めると、会場中が物音1つしなくなりました。
いつもは賑やかな子供達が黙って心静かに集中する姿は清々しく思えました。
こんな緊張感を子供達に経験させていただけたことが嬉しかったです。
ちゃんと書けたかどうかを保護者に見せて確認するあたりはやはり子供ですが、本当によく頑張りました。






こんな経験がまたいつか、子供達にとって何かの為になるんだなと思います。

子供に対して親のできることは限られています。
学校やまちやいろんな機会でもっともっと大きく育ってほしいと思います。

もちろん私自身もまだまだ頑張らねば。

悩めるうちが花

2017.02.11

今日は富山市サッカー協会主催の小学生のサッカー大会に行ってきました。

私のこどもの頃と違って、小学生のサッカーのプレイが大人と同じようになっていてレベルが高くなっているのを感じました。

昔はテレビでもサッカーの試合なんてほとんど放送されていなくてプロのすごいプレイを見ることもできませんでしたが、近年は海外のトップレベルの試合をいつでも簡単に見ることができ、サッカー教室も誰でも入りやすくなりました。

サッカーに限らず、時代は刻々と変化します。
今週の研修会での講師の言葉に
『今の時代の一番の特徴は、生死いづべき道が問題となりにくい時代に変わったことだ。それはすなわち、浄土真宗の教えが伝わりづらくなってきたということ。』

この時代において、何百年間変わらず続けることに加えて、変えていかなければいけないこともあると私は思います。
刻々と移り変わる時代の変化に即応し、伝えなければいけない教えをより多くの相手に、より深くお伝えすることが私たち僧侶に課せられた務めの重要な部分です。

悩めるうちが花。
悩めるうちに思いっきり悩んでみよう!
明日も前を向いて歩こう!


ちょっとだけ知ってることは知らないことと同じ

2017.02.10

今日はお寺の青年会の公開講座に参加しました。

富山国際会議場を会場にすることで一般の方々も参加しやすかったのか、
多くの聴講者が参加していました。

演題は『遊びをせんとや生まれけん』
仏教から少し距離を置いた哲学の切り口が新鮮でした。

今すぐ何かに役立つというものではありませんが、
間違いなく脳みその運動になりました。

『ちょっとだけ知ってることは知らないことと同じである』
これは先日ある方から聞かせていただいた言葉で、何故かずっと脳裏に残っています。

背伸びすることは大事なことですが、入り口だけ理解して知ったかぶりすることは、
周囲にだけでなく自分にも嘘をついていることにつながります。

知らないことは知らない。
謙虚に学ぶ姿勢が大切だと教えられました。

明日も前を向いて歩こう!


病は気から

2017.02.09

風邪気味だと思ったら漢方薬を飲みます。

これが効くのかどうかはわかりませんが、
これを飲めば大丈夫と思えることが大事です。

寝付けない人に、この睡眠薬飲んだらすぐ効くよって言って、
普通の風邪薬飲ませたらすぐ寝れたという話を聞きました。
また、胃薬だよって言って普通のビタミン剤飲んだら
お腹痛いのがなおるそうです。

騙されてる訳ではなくて、人は安心することで病気に打ち勝つための自然治癒力が高まるようです。
人間ってすごいですね。

絶対に風邪なんかに負けない!

明日も気合入れて、前を向いて歩こう!


こども食堂チラシ

2017.02.08

こども食堂のチラシ作成をいつもPTAでお世話になっているお父さんにお願いしました。
前回同様、モノクロで素敵なデザイン、ありがとうございます。

モノクロのよさは、こどもが自分の好きな色を塗れるところ。
自分の思いに任せて色鉛筆やマジックで色付けすることができます。


先週から学校を通じて配布していただきました。
家でもこどもがせっせと色ぬりをしてくれていました。

参加状況は上々。
当日に向けて食材の調達や協力団体との調整などいろいろありますが、
この事業が軌道に乗るまでは踏ん張らなければ。

今回もこどもたちの笑顔が溢れますように。

今日も前を向いて歩こう!

現場百遍

2017.02.07

今月のこども食堂の会場を再度確認。
いつも使ってる場所ですが、自分の足で改めて確認しました。

子供達に危険な箇所はないか。
施設の壊れやすいものはないか。
立ち入り禁止エリア、出入り口の場所。
手洗いや靴の泥はどうするか。
マイクは、ゲームは、食事のテーブル配置は。
清掃道具の数は。
駐車場の采配は。

警察の用語から使われる『現場百遍』(げんばひゃっぺん)
デスクの上やパソコンの画面でどれだけ考え尽くしても分からないことがあります。
そこに立たないと気づかないことがあります。

以前、ある町の川を昔のようにホタルの舞う綺麗な川にしようとゴミを拾いに行ったらなぜか川の水が干上がっていて、川のていをなしてなくて腰を抜かしたことがありました。

AIやロボットが人間の仕事をほぼ何でもできる時代。
ロボットが無駄と判断するようなことを、今だからこそ見直さなければいけないのかもしれません。
現場百遍‼︎

町の子供達の笑顔のために。
明日も前を向いて歩こう!


ツバキ

2017.02.06

雪の降るなか、庭の椿(ツバキ)がぽつんと地面に落ちていました。

以前、実家の庭掃除をしていて、椿の花がいっぱい落ちていたので、
綺麗に全部片付けて自慢げにしていたら、
「全部綺麗になっていいんだけど、椿はちょっと残ってるくらいがちょうどいいんだよ」
と教えてもらいました。

雪の中ぽつんと落ちている椿の美しさはまだわかりませんが、
それがいつかわかるようになりたいと思います。

人のいのちに例えるなら、
椿が落ちる時が人のいのちの終わりならば、
落ちる時不安だろうが安心していようが関係なく、
大地はそのいのちを受け止めてくれる。

人のいのちが儚いことはどうしようもない事実ですが、
不安に思わずに安心して大地に身をゆだねて、
いのちを終えられるなら咲かせた甲斐があるというもの。

今夜、お世話になった方をお送りしなければいけません。
寂しいけれど、
その現実は変わらないけど、
一つだけ間違いないのは、受け止めてくれる大地が必ずあるということです。
一足先にお父さんが受け止められた大地が、疑いようもなく受け止めてくれている。

これが真実であるとおしゃかさまはおっしゃいました。

疑いたい人がいれば、思う存分に疑えばいい。
でも疑う必要のない世界が私たちには必ず用意されています。

悲しむ人がいつか前を向いて生きられるように、これからもがんばりたい。


長かった1週間

2017.02.05

ピロリ菌(正式名ヘリコバクター・ピロリ)の二次除菌が今夜終わりました。
1週間、時間を決めて薬を服用しなきゃならなかったのと、アルコールを飲んではいけないということでした。
ピロリ菌は胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因になるそうです。

一次除菌で取り除けなかった胃の中の手強い細菌でしたが、
これで無事に無くなっていてくれると嬉しいです。

インフルエンザが流行していますが、健康管理は大切ですね。



フットサル

2017.02.04

フットサルの大会に行ってきました。

スポーツの楽しさを感じられるいい機会でした。

普段いろいろする考え事などがちょっと違うことをすることで解決したり、自分の悩み事が意外と些細なことに思えてきたりします。

何かにつまづいた時は、たまにそれから離れて違うことに身を置くこともいいのかもしれません。



立山

2017.02.03

開催が迫ったこども食堂のお願いで地域をまわる毎日。
最後の仕上げに学校にこども達用のチラシを届けました。

今日の富山は午後からとってもいい天気。
こんな日には富山の人は必ず東の山々、立山を見ます。

今日はとてもキレイに立山連峰がみえました。
昼は青く、夕方にはその山々が西日に照らされて赤く浮かび上がります。

学校の校庭からきれいな景色が見えてしばらく見とれていました。

明日はPTA行事。
明日も前を向いて歩こう!

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