2019.03.17
蜜蝋。
以前門徒さんにプレゼントしたものです。
大切にとっておいてくださるのは嬉しいんですが、
蝋燭はやっぱり使わないと意味がないので。
お参りの時に火を灯してみました。
とても明るくて、それに柔らかい炎。
門徒さんと二人で
「使ってよかったねー」
とお参りのあともずっとその明かりを眺めていました。
2019.02.24
月例の勉強会。
今回は通常の勉強のあとに、京都本山旅行のプランのご相談もさせていただきました。
美味しいものが食べたいのか。
旅費が安いのが一番いいのか。
どこか特別に見て回りたい名所はあるのか。
などなど。
大変参考になりました。
人によって好みも違えば、考えられることも違う。
だから、人とまじわることは楽しいんですね。
あとの懇親会でもいろいろな思いがぶつかり合って、大変熱を帯びたよい会となりました。
2019.02.06
先日から毎日原稿のチェック。
今年4月の歴代住職の年忌法要に合わせて、昭和28年当時に書かれた著書を再版するため、
一から文字起こしをして、確認作業をしてます。
タイプミス以外にも、初版で既に誤字や引用の際の間違いがあったりなど、
とても大変な作業だと思い知らされています。
また、当時の著者の思いを変質させないよう、
できる限り当時の言葉や漢字、言い回しなどを忠実に残すように努めました。
作業は昼も、夜も。。。
家でも、電車の中でも。。。
とても頭の体操になります。
ですが、このような作業をさせていただくことで、
私自身が歴代住職の言葉に触れることができました。
私などとは違い、歴代住職は大変聡明な方でありました。
その方のお書物にほんの一端であっても触れられたことを有難く思います。
この書物を読み込むには、かなりの知識や能力が必要だと思いますが、
これがいつか誰かのために役立てられるなら本望です。
2019.01.18
1月16日は「ごまんさん」の行事。
親鸞聖人の御命日法要です。
あったかいいとこ煮をいただいて、大きな蝋燭をお飾りしてお参りします。
寒い中、寺までお越しくださって有難いことです。
この行事が終わると、ようやく無事に正月を迎えられた気がします。
2018.12.14
照蓮寺手芸クラブ。
来年の干支は「イノシシ」のようです。
この後、忘年会ランチ。
女子限定なので住職は留守番です。
2018.10.28
毎月の勉強会。
歎異抄の第二条。
1月から始めたのにまだ第二条...
道のりはまだまだ長いです。
この勉強会で1番勉強になっているのは、実は私。
人に伝えようと思うと、自分の理解がされているかどうかがハッキリとわかります。
おかげさまでたくさん勉強させてもらっています。
来月からは第三条!

2018.10.27
照蓮寺の報恩講。
26日、27日につとまりました。
親鸞聖人のご命日の法要で、
お寺では一番大切な行事です。
無事に今年も勤められて安堵しました。
控室で講師の先生からいろいろなことを聞けるのも行事ならではのことです。
たくさんの刺激をいただきました。
2018.10.22
草刈り。
手首がまだなおらないので手入れができず、裏庭が草ボーボー。
ひざ上まで伸び放題。
今週は寺の報恩講の行事。
さてどうしようと思案していました。
門徒さんの有志の皆さんがお手伝いしてくださいました。
草刈りの人。
刈った草を集める人。
運ぶ人。
昨日までボーボーだった庭がピカピカになりました。
門徒さん達が作業の休憩中に
楽しそうに談笑しておられるのを見ていて
言葉が適当か分かりませんが、ケガをしてよかったとさえ思えました。
2018.09.26
彼岸が明けました。
お彼岸は秋であれば秋分の日だけがお彼岸ではありません。
秋分の日を中心に前後3日間の1週間をお彼岸と言うそうです。
もっとも過ごしやすい期間に、お彼岸(お浄土)を思い浮かべて
私たちの平素の在りようを見つめ直す良い機会になればと思います。
境内に彼岸花が咲いていました。
赤くきれいなお花ですがどうやら毒性の強い花のようで、
よほどたくさん口に入ったりしなければ人間には影響は少ないようですが、
動物や生きものに対しては非常に強い毒をもっているそうです。
曼殊沙華ともいわれる彼岸花は、
私たちがいつの日か生まれ行く仏さまの世界を思うこの時期にはぴったりなお花です。
2018.09.23
お彼岸のお参り。
婦人会の方々がこしらえてくださったお料理をみんなで囲んでいただきます。
お料理の味付けもそうですが、大勢でしゃべりながら食べるご飯はそれだけで美味しい。
寺はどこも台所の担い手不足と言われていますが、出来ることならいつまでもこういう集いが続けばいいなと思います。