前を向いて歩こう~お寺ブログ~

お香

2020.01.11

b1dec13f0bda8cdcd4ff8bf7a6291f324c764327.jpg門徒さんのご法事では住職のはじめのお焼香はお寺のお香を持参します。

特別にお取り寄せしているお香。

東南アジアの一部の地域でしか取れない樹木から取れるお香を御門徒さんの大切な時に使わせてもらいます。

香炉に炭を焚いてそこにそのお香をくべるとなんとも言えない甘くて上品な香りが仏間の隅々まで届きます。

御門徒さんがご法事を勤めるには、いろんな段取りや準備があって、本当に大変な思いをして皆さんが勤めておられます。

だからこそ、大切な方の大切な時にこそ一番よいものを使ってその思いに応えたい。

そんな思いも込めてお焼香させてもらっています。

海老と蟹

2020.01.09

行事の買い物でスーパーへ。


滑川にある門徒さんの経営されているスーパー。

「これみんなで食べて!」

エビとカニをたくさんもらって帰りました!

ありがたいことです。

「いただきます」と手を合わせ、大事に残さずいただきました。

ご馳走様でした。

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電子ジャー

2020.01.06

みずはしこども食堂で、いつも人から借りてきていた電子ジャーを購入することになりました。


一升五合の保温専用ジャーを2つ。

これで開催の度に借りてこなくてもいいので便利になります。
こどもだけではなく地域のために積極的にいろんな行事で使ってもらえると嬉しいです!

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新年

2020.01.02

新年あけましておめでとうございます。


雪もなく、天候も崩れることなく、穏やかな天気で新年をお迎えしております。

除夜の鐘つきも終わり、元日も心静かに送らせていただいております。

除夜の鐘の30分前におられた親子連れがおられました。

「ブログ拝見して鐘つきに来ました」

その一言をいただけただけでまた書こうという意欲をもらえます。

どこで誰が見てくださっているか分からないものです。

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年越しそば

2019.12.31

今日は大晦日。


平成から令和へ年号が変わり、はじめての正月を迎えようとしています。

新年の準備も終わり、年忌表も新しい年のものに貼り替わりました。

晩ご飯は毎年恒例のおそばのみ。

子供の頃からずっとそれは変わらない。

「年の終わりにそんなに贅沢するもんじゃない。慎み深く心静かに新しい年を迎えるもんだ」
母の言葉を懐かしく振り返り、おそばをいただきました。

いろんなことがあった一年。
新しい年もきっといろんな良いことや悪いことがやってくると思いますが、しっかり務めを果たしたいと思います。

皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。

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漢検申込み

2019.12.30

漢字検定を水橋で!


これまでは受検したいと思っても会場が遠すぎて断念してた人もいたかもしれません。

歩いて5分の会場で気軽に受検できるようになります。

今回は地元の小学生とその保護者のみの案内ですが、来年度からはもっと幅広く参加してもらえるようになればいいなと思います。

協会への申込みの準備も終わって、ひと安心。

当日に向けて、漢字のドリルを頑張る子供達の様子が目に浮かびます。
保護者の皆様も、使わなくなった脳みその部分を再度活性化させて、親の威厳を見せる格好の機会ですので、気合を入れて受検してもらえればと思います(笑)

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タンタン麺

2019.12.28

神奈川県川崎市へ行ってきました。


御門徒さんのお葬式のご縁でした。

ご家族が亡くなったというお電話があって、こうおっしゃいました。
「ご住職さん、いつも仰っておられましたね。何かあったら、地球の裏側にでも駆けつけるからねって。」

ということで、新幹線に乗って川崎へ。

お通夜のあとの食事や、お葬式からお骨拾いまでの時間にたくさんお話をさせていただくことができました。
寂しいご縁ですが、そんな時にこそこうやってご遺族との関わりが深まるのだと思いました。

さて、川崎といえばタンタン麺。
炒ったたまごとひき肉が個性的でした。

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どら焼き

2019.12.24

友人のお祝いの会に出席しました。

素晴らしい青年の成長したお姿を拝見して、頭が下がる思いです。
人の成長を眺めていると、それに引き換え自分ってダメだなーと思わされます。

記念品のどら焼きをひと口食べて、5年前に自分がお祝いしてもらった時もどら焼きを選んだなーと懐かしく振り返っていました。

今日と明日は寺にとってはアウェイの日ですが、自分なりに新年に向けて抜かりなく準備する時間にしようと思います。

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ドライヤー

2019.12.23

我が家のドライヤーがご往生されました。

スイッチをオンにしても熱をもつだけで、全く風を出したりしなくなりました。
毎日頑張ってくれて、ほんとに長い間ありがとうございました。

ドライヤーは私の頭には要らないのですが、家族が昨日から困り果てていました。

どこかで買ってこなきゃと頼まれたので、近所にあるまちの電器屋さんを訪問。

そこの店長さんはいつもこの町の為に先頭切って頑張っておられる人。
「なんせ壊れて困っとるがで。助けてください」
もしも在庫が無くても、代替え品を貸し出ししてくれます。
さすがまちの電器屋さんは、困りごとに素早く対応してくださいます。
いつもありがとうございます!

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歎異抄第六条

2019.12.22

月例の門徒さんの歎異抄勉強会。

今回は先月に引き続き、第六条を学びました。

もともと難しいものを分かりやすく表現することの大変さを味わっております。

お釈迦さまの語られた『仏説無量寿経』に「その国逆違せず、自然の牽くところなり」という言葉があります。
ほとけの願力によって引き寄せられるように歩みをさせていただけるところに、恩を知ることができるようになっていくのだといただいております。

この日は受講者が全員揃い、その後の懇親も大いに深まりました。
最後は地元の学校の将来の話などで語気が荒くなるところもありましたが、それも地元愛があればこそ。

苦の原因は外ではなく自分の内にあると聞かされても、なかなか変わることのできないのが私たち。
だからこそ、ありがたいとかもったいないことですという気持ちが湧いてきます。
その心を湧かしてくださるのも、やはり自然の牽くところなのでしょう。

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